?年ぶりのオイル交換 |
2005/05
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キャブの掃除も終わり、そろそろ本格的にエンジンに火を入れたくなってきた今日この頃。中古車というのは前のオーナーがどのような整備を行ってきたのか皆目見当が付かないわけで、怪しい所は交換するに限ります。 と言う事で、火を入れる前に恐らく数年ぶりであろうオイル交換をすることにしました。 衝撃的な画像が含まれてますので、気をつけてご覧下さい(笑) |
いきなりですが、オイルパンのドレンを緩めたところ。 粘土が全く無い水のようなオイルが滴り落ちてきました。ナンジャコリャ〜!! 臭いも少しガソリン臭くて最初、本当にガソリンが出てきたかと思いました。 |
鉄粉と腐ったオイルが詰まったと思われるオイルフィルター、かなり黒いです。 |
手前が純正の新品オイルフィルター! この差はナニ・・・・。 |
オイルキャップと一体のオイルレベルゲージを引き抜きオイル量を測りながら新しいオイルを入れます。 |
ここまできたらもう止まりません。 |
ZXRとおそろいのGPR70です。 |
中古です。 前後セットで2〜3千円だったかな? |
試験的にブースターを使ってエンジン始動してましたが、シェイクダウン間近という事で、ついにバッテリーを搭載することにしました。 |
やはりバッテリーは国産に限ります。 |
新品です。 ドラスタで7980円でした。 |
このシールを開封すると |
プシッという音と共に空気を吸い込みます。 この音がしないと密封不足で、内部のェルの酸化が進み、あまりよろしくないようです。 |
希硫酸を注ぎます。 |
トクトクと小さな音を立てて注がれていきます。CBR完成の時が近づいて参りました。 |
ふたをしてMFバッテリー完成! |
明らかにオイル量が増えていたということは、ガソリンが不圧燃料コックとフロートバルブを通り抜けてシリンダーに入り、オイルパンに溜まって行ったのでしょうか。 どこかのサイトで古いバイクを整備していた時にも同じような現象が起きていたのを見たことがあったので、恐らくガソリン下がりだと思われます。 ガソリンが下がったままエンジンに火を入れ続けていたらエンジンは確実にダメージを受けていました。長期放置車は必ずオイル点検した方が良いですね。 |