フロントタイヤ＆バルブ交換

2007/05/02 
走行距離90100Km
GPR70のフロントタイヤがだいぶ減ってきたので交換することにしました。


整備記録を見ると前回３年前に交換して何と約22000キロも使っていたのですね。
ハイグリップにあるまじき長寿命です！


使いすぎ？


フロントタイヤを外します。


キャリパーはウエスでくるんでおきます。


外したフロントタイヤです。


バルブの空気を抜いて



ビードブレーカーで耳を落とします。


タイヤレバーで片側を外します。
今回分かったのですが、片側だけ外した後、残りの半分は両手で引っ張ればタイヤを外せました。

はめる時も片側だけなら手で押してはめることが出来ました。


外したホイールです。


オクで購入しておいたタイヤセット。
リアタイヤもありますが今回はフロントのみ交換です。


新旧タイヤの比較です。
実は新しい方は扁平率60で標準の70に比べて一回り小さく見えます。


タイヤを組んだはいいのですが、いくらエアーを入れても耳が出ません。

よく調べるとバルブ付近からエアーが漏れているではないですか！！


ちょっとバルブを触ったらもげてしまいました。
・・・・どうしよう。


ちぎれたバルブの根元です。


これが。


こうなりました。（悲）


どうしても翌日バイクを使う用があるので、大急ぎでバルブを買ってきました。

あろう事か車用です。
バイク用より少し長いのですが、そんな事は言ってられません。贅沢は敵です。


しかし、バルブ交換は初めてです。

色々考えて、こんな鉄の部品をバルブキャップにはめてみました。


実はこれ草刈機のプラグレンチです。
その穴にエクステンションバーのグリップ部を差し込みます。


あとは、プラグレンチとリムの間に適当な物を挟んで支点を作り、てこの原理でバルブを引っ張り上げます。


完成です！



扁平率60タイヤがきつくてホイールにはめるのが結構大変でした。
しかも、タイヤを組んだ後にバルブがちぎれたので、もう一度タイヤを組みなおす羽目になりました。（狂）
理由は分かりませんが、サーキットで速い人はみな６０らしいです。そんな訳で今回はサーキットのお下がりで60になったのでした。

公道で走った感想ですが、７０と比べると倒しこみが相当クイックになりました。
ＺＸＲでサーキットに行く予定は今のところ無いですが、これで講習会に行ったらヒラヒラ出来そうで結構面白そうです。


前へ　　　　ＢＩＫＥのトップページへ　    次はバフがけ！