シートいじり

2004/06/13
走行距離69000Km


ZXR乗ってはや10年、シートの表面がお尻で磨かれテカテカになってしまいました。最近やたらと滑り、座ったままの取り回しで恐い思いをしました。
そこで簡単に滑り止め加工をしてみました。

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これが、長年使い込んだシートです。
よく見るとお尻の形に光ってます。


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これが今回ホームセンターで買ってきたスポンジ。350円くらいでした。

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いきなりネコにツメで傷つけられました。
しょうがないので裏返しで使います。 


こいつが犯人。
油断も隙もありません。似ているけどナパ監督ではありません、ナパ監督の兄弟のワンレンです。
この人は、主に破壊活動専門です。


S01HOME.JPG 大きさは30cm×30cm、厚みは5ミリです。

新聞紙で型紙を作ってスポンジに重ねます。
中心線に折り目があるのは、片側をかたどって反転させ左右対称に作ったためです。


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型を線でなぞります。チャコペンがなかったので色鉛筆で書きます。


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カッターで切り取ったあと、エッジを紙ヤスリで整えます。このとき、シートのはじの部分が斜めに下がっているので、スポンジのエッジも斜めに落としてあげます。

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シートに両面テープで貼り付けます。強力な
両面テープは使いません。普通の紙製両面テープで十分です。

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上から見た図。


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バイクに装着してみました。


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こんな感じになりました。ちと分かりづらいですがぱっと見ノーマルっぽいです。

乗ってみた感じは、なかなかグッドです。当初の目的だった滑り止め効果が出ていました。
この材料を買う前に、ホームセンターで何種類かの材料を比べて見たのですが、表面に特殊加工をした全く滑らないゴムと、それよりは少し滑る生ゴムそして、スポンジが候補に挙がっていました。
当初は全く滑らないゴムの方がマシンとの一体感が上がって良いかなと思っていましたが、よく考えたら、リーンインするにもリーンアウトするにも、お尻って良く動くよな、と思い直しスポンジを購入したのでした。
ひとつ失敗、と言うか計算外だったのはたった厚さ5ミリのスポンジでポジションが
凄く高くなったような気がしたことでした。硬めのスポンジだったと言うこともありますが、車高調整ってほんとにミリ単位なんだな〜と感じました。


 

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