フロントフォークOH(後編)。 |
2005/04
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インナーチューブは錆も曲がりもひどかったので、新品を一本購入してしまいました。 ついでにシール類も新品に交換です。 |
一番上のがインナーチューブ。 シールは左右セットで揃えました。 |
スライドメタル、アウター側です。 |
リテイニングリング・・・必要ないのにバイク屋の親父が勝手に注文してくれました。(苦笑) |
こちらはダストシール。 |
ドレーンワッシャーです。 |
インナーチューブを下側から見た所です。 |
なんと、インナーチューブには最初からスライドメタルが装着されていました。 |
フォークのOH手順です。
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最初にトップキャップを外します。 |
次にトップブリッジのフォークを締め付けているボルトを緩めておきます。 これをしないとトップボルトが回りません。 |
トップボルトを緩めます。 |
フォークを抜いてトップボルトを外すと、 中身がスプリングの力で少し飛び出して来ます。 |
ちょっとピンボケしましたが逆さにしてオイルを抜きます。 |
スプリングも出てきます。 |
アウターチューブを万力に挟んで、六角でネジを外します。 |
すると、シートパイプが外れてインナーから出てきます。 |
次にダストシールをマイナスでこじって外します。 よく見るとシールが経年劣化によってひび割れてます。・・・ゴム系来てます! |
その下にリテイニングリングが見えます。 |
同じくマイナスドライバーでリテイニングリングを引っ掛けて外します。 |
最後にインナーチューブを衝撃的に引っ張ると、オイルシールと共に引っこ抜けます。 |
さぁいよいよ新品パーツの組み付けです。 親切にこんなマニュアルが同梱されています。 さすがホンダ、感激!! |
メーカーの刻印が上向きになるように組み付けます。 |
シールの内側には組む前にグリスをたっぷり塗っておきます。 |
このような順番で新品フォークに組んで行きます・・・ドキドキしてきた。 |
これがパーツ一式。 |
またも出ました。 オイルシールを打ち込むための工具、 フォークシールプッシャー!とても便利です。 |
こんな感じにスライドハンマーを当てて・・・。 |
ガッツンガッツンとスライドさせると。 |
簡単にオイルシールが打ち込めました。 |
リテイニングリングをマイナスドライバーで はめて。 |
新品のダストシールを組みます。 手でシールの縁を強く押し込むだけではまります。 |
フォークオイルはヤマハにしました。 特に意味はありません。 |
¥1,500でした。 |
赤いです。 この色、わざとつけたのでしょうか?計量しやすいためとか? |
実はCBRのサービスマニュアルを持っていなかったので、マニュアルを持っている友人に数値など聞きながら整備しました。 フォークオイルをジョッキで量って注ぎます。 |
トップボルトを締めてOH終了! |
フォークのHOはこなれて来たせいもあり、特に問題もなく終了することが出来ました。 ひとつ問題があったとすれば、それはインナーチューブの価格の高さです。 一本12000円以上もするとは思いませんでした。パーツリストでは約8400円だったのに・・・。 取りあえず、必要経費ということでここは納得するしかありません。 この先のマネージメントが頭をよぎる今日この頃でした。 |
おまけ 結局もう一本曲がってました(爆) オークションで漁ってたら、新品の左側だけ発見! 迷うことなく購入。一本完組で4000円位、ラッキー!!・・・・だったのだろうか。 |
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