ブレーキOH後編

2005/01/06 
走行距離82544Km


ブレーキOH後編です。
ピストンシールを交換後、ブレーキパッドも交換することにしました。


フロントブレーキパッドです。
ぺらぺら。


こちらも反対側のブレーキパッド。
左右均等に減っています、素晴らしい。


部屋を探していたら、デイトナの赤パッドが出てきました。
シールも新品にした事だし、ここは一発赤パッドをおごってやる事にします。


1セット4000もしゃーがります。


と思ったら特価で買ってました。安っ


でも、パッケージから出したら左右で微妙に色が違いました。
赤とオレンジ。なんとなくオレンジはあまり効かないような気がします・・・。


パッドを組んだ所です。


キャリパーをフォークに組み付けて、ホースも取り付けます。


j準備が出来たらブレーキフルードを入れます。
今回は何故かホンダ純正、ちゃんとDOT4です。


リザーブタンクに注ぎ込みます。
多すぎず少なすぎず、真ん中くらいが良いでしょう。


ブリーザにエア抜き用ホースを差し込みます。


私の場合、10ミリのメガネをあらかじめナット部分にはめておきます。


しばらくエア抜きをするも、ブレーキタッチが硬くなりません。
なぜだろう、エアーはとっくに抜けているようなのですが・・。


すると、恐るべき事態が!
マスターのピストン部分からオイルが漏れているではありませんか!!


ドライバーの先ですくって見ると間違いありません、
ブレーキフルードです。


うがー!
またエアー抜きやり直しだー。
泣きながらマスターシリンダーをはずします。


ブレーキレバーは曲がっていないのがこれ一本しかないから外して、と。
なんか頭がゴチャゴチャになって来ました。


リザーブタンクのホースもマスターから外して、結局最初についていたマスターを組みなおしました。
あー疲れた。


残るはリアブレーキです。

キャリパーを外し、ホースはオイルが滴り落ちて邪魔なのでこんな所に引っ掛けておきました。


リヤキャリパーです。
これもフロントブキャリパー同様、「手動式空気ポンプキャリパーピスト(以下略)」でピストンを押し出します。


少しずつエアーを送り左右均等にピストンを押し出していきます。


ある程度ピストンが出たら、キャリパーの開きにします。


ダストシールを外して・・・


ピストンの頭をつかんで揺すると引っこ抜けます。


ピストンシールを溝から引き抜きます。
キャリパー内部は前回OHしたばかりなので全然キレイです。


新品のピストンシール。
これにも謎の緑のマークが・・・。
そんなに深い意味はない思われます。


左が古いシール。
遠目で分かりにくいですが、フロントシール同様にかなり劣化しておりました。
ブレーキのOHは取りあえずこれで終了です。
リアキャリパーの組み立て、エアー抜きは特に見所も無いので割愛しました。

 走行してみた所、ブレーキの引きずりは完全に無くなりました。
ピストンシール、侮りがたしです。
あと、デイトナの赤パッド、効きます!ガツン!では無くジワ〜ッという感じです。
赤パッド初体験ですが、自分的にはかなり好印象です。ただし減りは早そうな予感、その辺はハイグリップタイヤと同じで仕方ないですね。

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