倒立フォークの分解 |
2004/05
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さて、次はフロントフォークのオーバーホールです。昔FZR250のフォークをOHした事がありますが、倒立サスは初めてです。 |
まず、フォークのトッププラグを緩めます。 |
このトッププラグを外すのが大変。 |
なんとかトッププラグを外し、 |
これが、オイルシールとその他部品たちの順番。 |
うっ、オイル受けの中に良く見ると白いプラスチックのかけらが・・・・・ 一体!? |
ひょえ〜!!スプリングガイドが粉々に! |
そういえば、このフォークは事故車から移植した物でした。前オーナーはマンホールにバイクごと落ちたらしいです。ライダー無事だったけどバイクはフレームとホイールが曲がり廃車。・・・そりゃフォークも壊れるわい。 |
前後するけど、フォークの下のボルトを緩める様子。小屋の中にこんな作業台があります。 |
バイス(万力)で固定して、ヘキサゴンレンチ |
組み付けは逆の手順で行います。今回、急いで作業していて写真を撮り忘れたため画像がありません。ゴメンナサイ。 本当は詳細をUPしたいのですが、画像も無く文章だけだらだらと書くのは嫌なので フォークの整備はこれで終わりにします。 オイル交換とシールを交換後の感想ですが、まだコーナーを攻めて走ってないので(攻めて走っても?)ちゃんとしたインプレは書けませんが、フォークの動き自体はかなり良くなりました。 特にブレーキングして止まる時のサスの挙動が素晴らしいです。 グッと止まった後にワンテンポ遅れてにゅ〜っとサスが戻ります。 以前はこんなにしっかりと減衰していなかったと思います。 今回ピストンシリンダーユニットの樹脂部分が破損していた事が発覚したので、正常な物に交換しておきました。破損していたフォークは、以前組み付ける前に減衰の動作確認(フォークを外した状態で手で押して伸び縮みさせる)はしていたので、問題無しと考えて今まで使っていました。 おそらく、ここまで動きが滑らかになったのは、ピストンシリンダーユニットを正常なものに変えたことよりもフォークオイルを交換した事の方が 大きいようです。 |